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【自家製】ラー油を作ろう【テンパリング】

長引く外出自粛による生活スタイルの変移に伴い、
人々の幸せの形が変わりつつあるように思います。
美味しいという幸せは自分でも作れます。
いやまぁ、なんでもいいんですが、
ラー油を作りましょう。
ラー油を作ると生活が豊かになります。

【用意するもの】
・サラダ油(ごま油ではないよ!)
・花椒
・コショウ(ホール)
・八角
・鷹の爪
・肉桂(シナモン)
・ローリエ
・粉唐辛子(一味唐辛子)
他にもクローブ,カルダモン,クミンetc,,など可能性は無限大!!

これらのスパイスをテンパリングして粉唐辛子にドジャーっとかけると完成です!
【テンパリングとは】
親油性といいまして(ほとんどの)スパイスの香りは油分に溶け込みやすい性質を持っています。
この性質を使ってスパイスを油で熱して香りを移す作業をテンパリングといいます。

【作ってみよう!】
1.まずは金属製のボウルに粉唐辛子をいれて少量の水をいれて湿らせます。
これは、最後に熱した油を粉唐辛子にかけた際に粉唐辛子が焦げないようにするためなので、
水は少量でOKです。具合は写真参照↓

2.小さめの鍋やフライパンに油とスパイスを入れて弱火で加熱します。
油の温度は140~180℃程度がいいらしいですが測って作ったことがありませんので、
シナモンからシュワシュワ泡が立つ程度を目安とするといいと思います。
とにかく焦がさないように注意!焦げたら台無しです!
油に香りを移すというイメージを持ちながらやるといいです!
自分は鷹の爪の色が変わるまでを目安にしています。

3.アツアツの油をボウルに準備した粉唐辛子にドジャー!っとかけます。
スパイスはそのまま投入してもいいですし濾しても良いです。
(自分はコショウがガリってなるのが好きではないのでザルで濾しながら入れてます)
スプーンなどで混ぜて慣らします。
しばらく放置して冷めたらビンに入れて冷暗所で保管しましょう!
完成!


(濾さないとこんな感じ。保管期間も油に香りが移るので、スパイスを残したほうが香りが強くなる気がします)

4.食べてみよう!
餃子につけたり、麻婆豆腐にちょい足ししたり、棒棒鶏つくったり、
あとカップラーメンに入れたりすると食べ物としての格が変わります。
一先ず、自作ラー油の香りをダイレクトに楽しむお勧めの食べ方はこちら!

豆腐にラー油と少量の醤油!
これだけで最高!もう市販のラー油には戻れません。。。

このラー油づくりをさらに応用して、
ショウガ・ネギ・豆板醤などもテンパリングして、、、

鶏ガラスープや白湯スープに入れると、、、

自他で火鍋が楽しめます!!!
(火鍋についてはまた今度のおはなし)

色んなスパイスの配合を試してお好みのラー油を作ってみよう!!
きみがかんがえたさいきょうのらーゆをおしえてくれよな!!

かわはらだ

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