秋の風物詩といえば、、、
なんだか肌寒い・・・半袖が寒い・・・
夏の猛暑を抜けてそんな秋に近づく気温になってきましたね。
こないだまで夏だったのにいつの間にか、、なんてそんな頃合いじゃないでしょうか?
今年は花火大会、海、プール等々あまり楽しめなかった方が多いかと思います。
しかし秋の楽しみだって負けてはいません!
秋の風物詩といえば、
食べ物では「秋刀魚🐡」とか「栗」とか「松茸」
イベントでは「十五夜」とか「ハロウィン」
他にも沢山ありますよね。
そんな中僕が秋だなぁと思う風物詩は
皆さん知ってますか?これは「金木犀」です。
秋になってくると金木犀の綺麗で小さなオレンジ色が目に入る事があります。
そしてふわっとオリエンタルな甘い香りが漂ってきて・・・
金木犀の甘い香りって、不思議と心惹かれますよね。
しかし金木犀の香りに似ているのは何?って考えた時、
真っ先にトイレの匂いではないでしょうか。
それは公衆トイレなどの芳香剤の香りとして金木犀に似てる香りが使われること多いからです
この香りが苦手な人も多いみたい・・・
そんな金木犀ですが、モクセイ科の植物で、木犀(銀木犀)の変種です。
本家の銀木犀を差し置いて、金木犀、、、(笑)
因みに銀木犀は白い花が咲きます。金木犀に比べると地味な咲き方で、香りも控えめです。
原産地は中国で中国では、桂花と呼ばれることもありますが、正式には丹桂と書かれます。
なんだかお洒落ですよね、、中国では古来より有名な花です。
日本でも多くの地域で人気のある花なのですが、花言葉が4つも存在しています。
その4つの花言葉とは「真実、謙虚、初恋、陶酔」
なので、金木犀を送る相手としては嘘偽りの少ない誠実な信頼できる人。
もしくは、初恋の相手や、陶酔してしまうほどに思いを寄せている人に贈る花と言えます。
しかし可愛らしくて良い香りの金木犀ですが、なんと日本の金木犀はみんな男の子らしいです。
なので花は咲きますが実をつけません!ちょっとした豆知識です(笑)
さて本題に戻りますが、
金木犀が咲くと「夏が終わる」「秋の訪れ」といった、
丁度今のような季節間の移り変わりを感じられるとのこと。
そこで金木犀探しを近所の公園でしてみました。
9月初旬まだ暑さが残る頃
近所の金木犀は ・・・
んー・・・まだ濃い緑色でした・・・
今年は暑い日が続きましたし中々咲かないですかね。
ってことで9月中旬!!!どうなっているでしょうか。
少し肌寒くなってきた頃ですが・・・
見渡している中やっぱりまだか・・・と思っていたら。
分かりますか??真ん中ちょっと上らへんに・・・
見えにくいかもですが、一輪咲いていました!
たった一輪ですがなんだか嬉しくなりました(笑)
今年の秋も少しづつ近づいて来ているのかもしれませんね。
金木犀が咲くと、
こんな感じに沢山花を付けます。これが見れたら本格的に秋到来です。
そして金木犀が花を咲かせるのは5日から10日と桜と同じくらい短いです。
そんな儚さから花言葉の「謙虚」が由来みたいです。
そして花が散り始めると・・・
こんな感じで地面に花を落とします。
金木犀の香りが強く漂ってくるのは、
沢山の花が同時に一斉に咲くからだそうです。
皆さんも身近な秋の風物詩を探してみてはいかがでしょうか?
この世の中だからこそ良い発見があるかもしれませんよ!
おわり